改善提案のノルマ化は百害あって一利なし(その三)

こんにちはmutumikunです。
今回の愚痴は改善提案発表会をノルマ化する事の弊害です。

私が以前いた会社では、改善提案がノルマ化となっており、さらに改善提案の発表会もノルマ化していました。

 

この事は何度も言っていますが、百害あって一利なしと、私自身が改善提案のノルマ化は社員の生産性を低下させている思っています。

 

今回は更に無駄の極み「改善提案発表会」のノルマ化の問題点を記事にしたいと思います。

以前、改善提案のノルマ化の害悪についてブログに書きましたが、改善提案発表会は更に最悪で現場の社員の苦役となっています。


具体的には発表会で使用する原稿やパワーポイントの作成です。

私が、本当に訳がわからないと思うことを上げると

 

●持ち時間一杯までプレゼンをするように原稿やパワーポイントを作らさせられる。(2分位で終わる内容のものを7分位迄喋らさせられる)

 

●有りもしない失敗例をでっち上げる

 

●特に感じなかった苦労話を強調させられる

 

●プレゼン後の質疑応答が訳がわからない内容を工場の上層部が質問してくる等です。

特に問題の根底は一番最初の決められている持ち時間を一杯まで使用する事を強要させている事だと思います。


何故こんな事になるのか自分なりに考えると職場のリーダー等の管理職が長いプレゼンがいいプレゼンだと勘違いしている事が諸悪の根元だと感じます。

 

こんな簡単な事に何故きづかない?

 

何度も管理職の人には伝えてはいたのですが、質問がきたらどうする、短すぎると何度も却下されたことか…

 

質問されたら答えればいいし、簡潔丁寧なプレゼンを続けたらそれがスタンダードになっていいと思うけど…

 

今でも思い返すと人生の貴重な時間を返して欲しいと思いますし、そもそも一部上場企業なのに頭悪いなといつも思っていました。

 

それなのにQC活動教育には時間を使って、全然教育が生かされてませんでした。

こういった事が起こらない様にするために5w1hのみ発表する事にして欲しいと思います。

訳のわからない苦労話などは要らないし、有りもしない失敗談等の無駄な事は言わなくていいんだと思います。

 

まだまだ愚痴は止まらないですが
改善提案のノルマ化は百害あって一利なしの記事は終了します。
pvしてくれたら嬉しいです。