改善提案のノルマ化は百害あって一利なし(その二)
こんにちはmutumikunです。
前回に引き続き改善提案のノルマ化は百害あって一利なし(その二)です。
まず本来の、改善提案の主旨は
(問題抽出)
現状のやり方・方法では(無駄・安全性・コスト・作業効率等)などに問題があります。
↓
(対策)
作業の方法などを変えたり、使用する部品を変えたりする等。
↓
(結果)
問題が解決したり・生産性向上・合理化金(年間の経費削減・安全性の向上(ヒヤリハットが減少)
以上が自分の考える改善提案の一連の流れだと思います。
ところが、改善提案のノルマ化になると・・・
ノルマ解消の為に
柵を設置しよう・安全啓蒙看板を設置しよう(対策)
↓
ヒヤリハットを作成(本当に発生したのかも疑問)(問題抽出)
↓
いらない職場の不必要なルールが増える、職場のレイアウトが悪くなる(結果)
となり、仕事環境の悪化し仕事がやりにくい環境となります。
自分事ではありますが、提出の為本来必要のない看板やネタが無い時は過去の事例から
改善提案をミックスさせたりしてしのいだ記憶があります。
正直何十年も継続している組織に改善提案のネタがゴロゴロあるはずがありません。
しかも報酬は雀の涙・・・
これでは、やる気も起きませんし内心、報酬分の金額を組織に払うのでノルマを回避
させてほしいと思う程でした。
そんな私が思うことは、ハッキリ言って
組織の上層部よいい大学出てるんだからいい加減に気が付けよと・・・
次回は一番嫌いだった改善提案の発表がノルマ化について愚痴らせてください。
PVしてくれたら嬉しいです